- introduction - 紹介
本町の片隅に、雑沓も車の音も、意外なほどに遠く聞える場所がある。
2週間ずつ入れ替わる作品は時には寡黙に、 時には雄弁に訪れる人たちとの出逢いを待っている。 日暮れ時になると少しずつ、作家さんや仕事帰りの人たちで賑やかになっていく。
一人でやってくる人も、数人でやってくる人たちも自由に時間と空間を浪費してもらいたい。
谷間に変わったスペースがある。 画廊だそうだ。 確かにおしゃれな作品が入れ替わり並ぶ。 その作品を背にして、夜な夜な観に来るのか飲みに来るのか、 老若男女が集う。本当に老若男女だ。
客層がユニークで、本当にバラエティに富んだ変なやつらが集まる。 メニユー?そんなものない。 出されたものを文句言わずに食べる、そして飲む。 誰のワインか知らない、気にしなくていい。 カウンターに座ればみんな仲間だ。
あなたにとっても素敵な空間が広がることは確かだ。
ミレーノ・上田 豊