1998年結成。舞台『上海バンスキング』で有名な今はなき劇団『オンシアター自由劇場』に、解散までの12年間在籍し多彩な役柄で個性を発揮した俳優の片岡正二郎、20代から自主映画を撮り続けている映像作家の坪川拓史を中心に、当初カルテットとして結成された。その後、その交流の広さから各方面での表現活動を行う仲間が集い、現在8人編成の楽隊として活動する。
歌とヴァイオリン、アコーディオン、サックス、ギター、チェロ、ウッドベースなどのアコースティックな編成で、昭和初期のレトロな雰囲気を漂わせる演奏、パフォーマンスで若い世代を中心に静かな人気を呼んでいる。
演目は戦前の流行歌、昭和歌謡、ジプシー風オリジナル曲、映画音楽など多彩、またこの楽団ならではの紙芝居やオリジナル無声映画の上映をも織りまぜたスタイルなど、実験的でいながらエンターテイメント的な要素を併せ持っている稀有な楽団といえる。その活動は、日本経済新聞、NHKなどでも取り上げられた。
ライブハウスを中心に全国を巡業し、またその独特なスタイルから函館映画祭、仙台短編映画祭、アートフェスティバル京都アナスペなどにも招かれ、各地で好評を得ている。
メンバー編成
片岡正二郎(Vocal/Violin/Mandolin etc.)
坪川拓史(Accordion/Clarinet)
明田簑(Soprano & Alto Saxophone)
多田葉子(Alto Saxophone/Clarinet)
平野広泰(Guitar/Banjo)
鷲津仁志(ViolonCello/Er hu)
渡辺好律(Wood Base)
トーマス上原(Drums)
あがた森魚、吉田日出子、梅津和時、林海象、関島岳郎等との共演を経て、2003年夏、ファーストライブアルバム『おてあげ』発表、来年にはDVDの発売も予定されている。
またバンマス坪川の劇場用映画『美式天然』は来春、全国公開が予定されている。この映画には、吉田日出子、常田富士男、小松政夫、あがた森魚、山田吾一他が出演、関島岳郎が音楽監督を務めている。
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